新型コロナウィルス関連(9)

先般、保険診療の「オンライン診療」について、新型コロナウィルス感染症拡大防止と関連付けて、いくつかの変更点がありました。

①テレビ電話ではなく、一般電話だけで診療を受けることが可能になりました。
②診察を受けずに医療機関から薬局に処方箋をFAXしてもらって、薬局から薬の配達を受けることも可能(薬局の対応によりますが)になりました。
③当院のような院内調剤といって、診療所内で調剤をしているところでは、電話で診療後、書留でお薬を郵送しても良いことになりました。

ただ、本当に最も人と人の接触機会を減らせるのは、まずお電話で病状報告をして頂き、先に当院院内で調剤をしておき、後ほど当院窓口でお薬をお渡しする方法です(接触は1回のみ)。現在、当院ではなるべく延期可能な検査を来月、再来月に延期することによって、患者様お一人お一人の当診療所内での滞在時間を短くすることによって、待合室はほぼ無人~1名の状態を保つよう心掛けております。

因みに、お薬を郵送するとなると、郵便局員*当院職員、郵便局員*配達員、配達員*患者様と接触機会は3倍に増えます。

ただ、公共交通機関を利用して当院をご受診される方は、感染機会が増えますので、お電話でご相談下さい。

高血圧症、高脂血症、糖尿病の他、不整脈・心臓病などは松山市本町の循環器内科「医療法人伝光会 立命クリニック」へ