今期のインフルエンザワクチンについて

当初10月15日(木曜日)からインフルエンザワクチン接種開始の予定でしたが、下記のような理由で、ワクチン製造最大手「化血研」のワクチンが、まだ出荷開始されていない状況です。従って当院にもワクチンが届いておらず、ワクチン開始可能時期が、まだ判明しません。他社のワクチンを入手しようと、何軒かの医薬品卸問屋様にお願いしてみましたが、いずれも「予約頂いていないので提供出来ない」との回答でした。他の医療機関の状況は存じません。

接種可能になり次第、こちらにご案内させて頂きますので、誠に申し訳ございませんが、今しばらくお待ち下さい。

金額は、お一人様税込み3000円の予定です。

========以下、報道より抜粋=======
 インフルエンザワクチンを製造する国内4社の一つ、化学及血清療法研究所(化血研、熊本市)が、今季の出荷を始められないでいる。厚生労働省に指示された製造工程の確認が終わっていないのが理由とし、出荷の見通しは立っていないという。化血研は今季、850万本(大人で1700万人分)を担う予定で、長引けばワクチン不足が起きる恐れがある。
 化血研によると、同社の血液製剤が国に承認された製造法とは異なる方法でつくられていたことが明らかになり、6月から一部を除いて出荷停止になっている。インフルエンザワクチンでも、同様の問題がないか確認するよう厚労省から求められ、その作業が終わっていないという。これまでに製造した450万本は、有効性などを確認する国の検定を通っている。
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高血圧症、高脂血症、糖尿病の他、不整脈・心臓病などは松山市本町の循環器内科「医療法人伝光会 立命クリニック」へ

平和通り

松山市、松山城の北側にある「平和通り」は、東西に約1.7km伸びており、その中央分離帯には、170本の銀杏の木が植えられています。地元民にとっては、当たり前の日常の光景でも、改めて立ち止まってみると、美しい光景です。

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休診のお知らせ (7月1日水曜日午前)

7月1日(水曜日)は、午前のみ休診致します。午後2時からは、通常通り診療します。

例年、松山大学の1年生の方々に、「健康管理とスポーツについて」の講義をしており、本年も7月1日に出向します。

当院に通院されている患者様には、3カ月くらい前からご案内さし上げておりますが、お間違えの無いようお願い致します。

 

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しなやかな血管に、清らかな血液を流す

循環器科の医師として、自分の使命は?と問われると、こう答えます。

「しなやかな血管に、清らかな血液を流すこと」

人間誰しも老いていきます。血管は硬く、狭くなり、血液には不要な成分が増えてきます。その結果、全身のあらゆる臓器に障害が生じ始めます。

この現象に歯止めをかけ、老化を遅らせ、可能であれば若返らせる。ことが我々循環器臨床医の使命だと思うのです。

しなやかな血管を維持するために、やるべきこと、やめるべきこと、清らかな血液を維持するために、やるべきこと、やめるべきこと。そしてそれらの維持のために必要な薬を用いること。

長生きするだけが目標ではありません。楽しい人生を、長く続けてこそ、意義があると思います。

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睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群…どこかで聞いたことがあるのではないかと思います。

夜間睡眠中に、「10秒以上呼吸が止まる」といった症状が、1時間に5回以上あれば要注意です。

ところが、やっかいなのは夜間睡眠中の出来事なので、ご自身では気付かないことが殆どなのです。ご家族様に指摘されて気付いても、たいしたことではないように思っているケースが多いようです。

しかし、この睡眠時無呼吸症候群、重要な症状は、「昼間、車の運転中に急にボーッとして意識が遠のいた」などがあり、重大な事故の原因になっていることもあります。きちんと治療を受けると、「昼間のうたた寝が減った」「疲れにくくなった」など、治療を受けてみて、やっと自分の体が異常だったことに気付きます。

なので、ご家族様から「夜寝ているときに、時々息を止めている」と指摘があれば、もしくは「昼間の集中力が低下して、今ひとつシャキッとしない」等あれば、一度ご相談下さい。

検査は比較的容易で、簡易検査であれば、検査機器(コード付きのポケットベルくらいの機械です)をご自宅にお持ち帰りいただき、寝る前にご自身でセッティングして、スイッチオン、翌日起きたらスイッチオフするだけです。

これで、睡眠中に一時間あたり40回以上無呼吸があれば、即、CPAP(Continuous Positive Airway Pressure)の保険治療対象です。これ(CPAP)は、鼻だけ、ないしは鼻と口にマスクを装着して、息を吸うときにだけ、空気を少し多めに送り込み、気道内に圧力をかけて広げるという機械です。機械は弁当箱くらいの大きさで、本体と顔に装着するマスクはジャバラで繋ぎます。うまく装着できれば、無呼吸の回数がグッと減ります。

費用は保険診療でできますので、実際にはCPAP機材のレンタル料、メンテナンス料等で15000円/月くらいかかるところ、3割負担の方ですと5000円/月くらい、1割負担の方ですと1500円/月くらいで受けられます。

上記簡易検査で、境界域の方(一時間に無呼吸が10~40回未満の方)に関しましては、即CPAP治療は開始できません。その場合には、入院検査出来る施設(病院)で、改めて、脳波もいっしょに記録するタイプの無呼吸検査を受けて頂き、純粋に寝ている間の無呼吸を評価し直す方法があります。病院に1泊しないといけないので、ご希望の方は、こちらからご紹介させて頂きます。

 

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花粉症シーズン到来

やっとインフルエンザも一段落したと思ったら…2月に入った頃からスギ花粉が飛び始めているようです。早めに受診してお薬をもらっておきましょう。

愛媛県松山市のスギ花粉の飛散情報

●松山耳鼻咽喉科会のサイトです

http://www.sue.jp/m-ent/

●日本気象協会のホームページはこちら

http://www.tenki.jp/pollen/8/41/

 

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インフルエンザ現況

年末年始に愛媛県地方で猛威をふるったインフルエンザA型…休日診療所や二次救急病院は、連日インフルエンザに罹患した患者様の行列で、3~4時間待ちの状態でしたが、1月後半くらいから徐々に減ってきて、やっと一段落したようです。とはいえ、例年この時期から5月のゴールデンウィークくらいまでは、ボツボツ感染する方が居られますので、油断しないよう、お気を付け下さい。

うがい、手洗い、マスクの着用…それでもかかってしまったら、早めの受診と治療です。

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