7月1日(水曜日)は、午前のみ休診致します。午後2時からは、通常通り診療します。
例年、松山大学の1年生の方々に、「健康管理とスポーツについて」の講義をしており、本年も7月1日に出向します。
当院に通院されている患者様には、3カ月くらい前からご案内さし上げておりますが、お間違えの無いようお願い致します。
7月1日(水曜日)は、午前のみ休診致します。午後2時からは、通常通り診療します。
例年、松山大学の1年生の方々に、「健康管理とスポーツについて」の講義をしており、本年も7月1日に出向します。
当院に通院されている患者様には、3カ月くらい前からご案内さし上げておりますが、お間違えの無いようお願い致します。
高血圧症、高脂血症、糖尿病の他、不整脈・心臓病などは松山市本町の循環器内科「医療法人伝光会 立命クリニック」へ
循環器科の医師として、自分の使命は?と問われると、こう答えます。
「しなやかな血管に、清らかな血液を流すこと」
人間誰しも老いていきます。血管は硬く、狭くなり、血液には不要な成分が増えてきます。その結果、全身のあらゆる臓器に障害が生じ始めます。
この現象に歯止めをかけ、老化を遅らせ、可能であれば若返らせる。ことが我々循環器臨床医の使命だと思うのです。
しなやかな血管を維持するために、やるべきこと、やめるべきこと、清らかな血液を維持するために、やるべきこと、やめるべきこと。そしてそれらの維持のために必要な薬を用いること。
長生きするだけが目標ではありません。楽しい人生を、長く続けてこそ、意義があると思います。
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睡眠時無呼吸症候群…どこかで聞いたことがあるのではないかと思います。
夜間睡眠中に、「10秒以上呼吸が止まる」といった症状が、1時間に5回以上あれば要注意です。
ところが、やっかいなのは夜間睡眠中の出来事なので、ご自身では気付かないことが殆どなのです。ご家族様に指摘されて気付いても、たいしたことではないように思っているケースが多いようです。
しかし、この睡眠時無呼吸症候群、重要な症状は、「昼間、車の運転中に急にボーッとして意識が遠のいた」などがあり、重大な事故の原因になっていることもあります。きちんと治療を受けると、「昼間のうたた寝が減った」「疲れにくくなった」など、治療を受けてみて、やっと自分の体が異常だったことに気付きます。
なので、ご家族様から「夜寝ているときに、時々息を止めている」と指摘があれば、もしくは「昼間の集中力が低下して、今ひとつシャキッとしない」等あれば、一度ご相談下さい。
検査は比較的容易で、簡易検査であれば、検査機器(コード付きのポケットベルくらいの機械です)をご自宅にお持ち帰りいただき、寝る前にご自身でセッティングして、スイッチオン、翌日起きたらスイッチオフするだけです。
これで、睡眠中に一時間あたり40回以上無呼吸があれば、即、CPAP(Continuous Positive Airway Pressure)の保険治療対象です。これ(CPAP)は、鼻だけ、ないしは鼻と口にマスクを装着して、息を吸うときにだけ、空気を少し多めに送り込み、気道内に圧力をかけて広げるという機械です。機械は弁当箱くらいの大きさで、本体と顔に装着するマスクはジャバラで繋ぎます。うまく装着できれば、無呼吸の回数がグッと減ります。
費用は保険診療でできますので、実際にはCPAP機材のレンタル料、メンテナンス料等で15000円/月くらいかかるところ、3割負担の方ですと5000円/月くらい、1割負担の方ですと1500円/月くらいで受けられます。
上記簡易検査で、境界域の方(一時間に無呼吸が10~40回未満の方)に関しましては、即CPAP治療は開始できません。その場合には、入院検査出来る施設(病院)で、改めて、脳波もいっしょに記録するタイプの無呼吸検査を受けて頂き、純粋に寝ている間の無呼吸を評価し直す方法があります。病院に1泊しないといけないので、ご希望の方は、こちらからご紹介させて頂きます。
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やっとインフルエンザも一段落したと思ったら…2月に入った頃からスギ花粉が飛び始めているようです。早めに受診してお薬をもらっておきましょう。
愛媛県松山市のスギ花粉の飛散情報
●松山耳鼻咽喉科会のサイトです
http://www.sue.jp/m-ent/
●日本気象協会のホームページはこちら
http://www.tenki.jp/pollen/8/41/
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年末年始に愛媛県地方で猛威をふるったインフルエンザA型…休日診療所や二次救急病院は、連日インフルエンザに罹患した患者様の行列で、3~4時間待ちの状態でしたが、1月後半くらいから徐々に減ってきて、やっと一段落したようです。とはいえ、例年この時期から5月のゴールデンウィークくらいまでは、ボツボツ感染する方が居られますので、油断しないよう、お気を付け下さい。
うがい、手洗い、マスクの着用…それでもかかってしまったら、早めの受診と治療です。
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平成27年も、始まってすでに2週間が過ぎてしまいました。
当院は、開業から3年半が経ちましたが、患者様、お世話になっている業者様、また、このホームページをご覧頂いた方々…今年も1年よろしくお願い申し上げます。保険診療では、できることが決められておりますのが、決められた範囲内で、少しでも質の高い、満足のいく診療を心がけております。
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1月17日(土曜日)は、大学入試センター試験、松山大学試験場の救護班として出務致しますので、休診します。
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今年の年末年始の診療の予定です(○:診療、×:休診です)
・・・・・・・・・・・・午前 午後
12月29日(月) ○ ○
12月30日(火) ○ ×
12月31日(水) × ×
1月 1日(木) × ×
1月 2日(金) × ×
1月 3日(土) × ×
1月 4日(日) × ×
1月 5日(月) ○ ○
上記以外はカレンダー通りとなります。
なお、システムの都合上、12月30日(月)午前の診療につきましては、ネット予約が出来ませんので、ご了承下さい。
また、12月30日は、血液検査等は出来ませんので、検査が必要な方は、29日(月)までにお越し下さい。
*12月29日、30日は、休日診療費用が発生しますので、3割負担の方で再診料が200円くらい、1割負担の方で再診料70円くらい、普段よりも高くなります。初診の方も3割負担の方で250円くらい、1割負担の方で80円くらい、通常よりも高くなります。ご注意下さい。(この金額は、まだ確定ではございません、年末が近づき、松山市医師会からの通達があれば、変更になる可能性がございます)
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今年から公的助成が開始された肺炎球菌ワクチンですが、お電話でのお問い合わせが多く、いくつか気になった点がございますので、簡単に説明をしておきます。
①公的助成を受けられるのは、今年4月2日~来年4月1日までに、満年齢で65,70,75,80,85,90,95,100歳以上となる方々です。4月の1日と2日に境界線を引いたのは、学校教育法に基づく年度替わりに合わせているそうです。
②助成が無くとも、従来自費診療にて肺炎球菌ワクチン接種は国内で広く行われており、いつでも受けることは可能です。ただし、ワクチンが高価なこともあり、医療機関によって金額はマチマチですが、8000円~15000円くらいだそうです。当院では8000円でいつでも受け付けております。
③今回の助成金の案内から、また5年経ったら受けられるように思っている方が多いようですが、現在の制度は「これから5年間で65歳以上になる方々全員に1回ずつ受けていただく」ものであり、5年に1回受けるワクチンというわけではありません。今のところ日本では「生涯に一度受ければ良い」という考えです。(免疫が弱る疾患にかかっていたり、体力低下状態にある場合は例外です)
④米国では、5年ごとに受けることができる。これは事実です。ただし、公的保険が日本ほど整っていない米国では一度肺炎になると数十万円の医療費がかかることから、多少副作用等のリスクがあっても5年毎の接種を希望する人が多いというだけのことです。
⑤ワクチンの有効期間は、受ける方の体質などによって様々ですが、肺炎球菌ワクチンは一度接種すると4年後に約80%、5年後に約70%、抗体が残っているようです。インフルエンザワクチンで作られた抗体の有効期間は接種後2週間から約半年と言われますので、その違いが歴然としています。
⑥インフルエンザワクチンと肺炎球菌ワクチンの接種は同時でも大丈夫?かと問われると、「概ね大丈夫」としかお答えできません。一般に連続して予防接種(ワクチン接種)を行う場合、不活化ワクチン接種後は次のワクチンまで6日以上空ける、生ワクチン接種後は次のワクチンまで27日以上空けるのが通例です。肺炎球菌ワクチン、インフルエンザワクチンはいずれも不活化ワクチンですので、どちらを先にしても6日以上空けるのが良いと思われます。ただ、同時にしても問題はない(過去の報告に基づく)とも言われます。
⑦最近肺炎球菌ワクチンを受けた人が、また受けてはいけないのかという、お問い合わせがございますが、先ほど書きました通り、長期間抗体が持続するので、必要はございません。血液中に抗体が十分存在する状態でワクチン接種を受けると副反応が強く出る可能性もありますので、接種するタイミングについては主治医とよく相談すべきと思います。
以上、情報ご提供まで…
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今年も、例年どおり10月15日(水曜日)から、インフルエンザワクチンの接種を開始します。昨年まで1回2700円で行っておりましたが、消費税増税の影響で、本年は2800円とさせていただきます。65歳以上の方は、市町村の助成金がございますので、松山市在住の方の場合には1000円で受けられます。
なお、現在テレビでも放映されていますが、今年から肺炎球菌ワクチン接種にも公的助成がございます。ただし、来年の4月1日までに65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳および101歳以上になられる方で、これまで肺炎球菌ワクチン接種を受けたことの無い方が対象となります。対象に当たる方は、生涯を通して1回だけ、4000円(松山市在住の場合)でワクチン接種を受けることが可能です。従来の接種代は8000円ですので、約半額を市町村に負担してもらえるということになります。
上記の助成の対象では無い方で、肺炎球菌ワクチンの接種をご希望の場合、当院では8000円で行っております。前もって予約が必要です。
窓口もしくは、電話にてご相談、ご予約下さい。
立命クリニック 電話 089-994-8711
高血圧症、高脂血症、糖尿病の他、不整脈・心臓病などは松山市本町の循環器内科「医療法人伝光会 立命クリニック」へ